YS-11の旅
(3日目 : 2006年09月03日)

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作成 : 2006/09/19


《3日目の旅程》

山陽明石

9:52 発 山陽 普通
5003 ?号車/4両
人丸前 9:53 着
11:37 発 山陽 普通
3029 ?号車/4両
山陽明石 / 明石 11:38 着
11:58 発 特急スーパーはくと
HOT7054 4号車/5両 グリーン車指定席 3C
倉吉 14:28 着
14:36 発 251M
キハ121-5 1号車/1両
米子 16:11 着
16:23 発 特急やくも24号
サロ381-29 4号車/6両 グリーン車指定席 9C
岡山 18:28 着
19:13 発 快速マリンライナー55号
5106 1号車/5両 グリーン車指定席 6D
高松 20:06 着
21:26 発 寝台特急サンライズ瀬戸
オロハネ285-? 11号車/7両 A寝台個室(シングルDX) 24号室

(車中 泊)

明石

明石城 お堀 明石城 巽櫓と坤櫓 明石駅 JR側 明石駅 山電側 7時半頃起きて、シャワーを浴びる。 いい天気で、窓から明石城がよく見える。 昔よりきれいになったかな。 巽櫓と坤櫓の間の塀なんか、なかったし。 時間に余裕があれば、公園の中をぶらぶらしてみたかったけど、今回は断念。 9時頃、チェックアウト。

駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽になってから、朝ご飯を食べる場所を探すため、駅のまわりをぶらぶら。 一番変わったのは、山陽電鉄側だな。 高架駅になって、元々地上駅だったところはバスのロータリーになってるし。 JR側も、駅前にコンビニができたり、ロータリーが駐輪場になってたり。 鯛のオブジェも、昔は金色の立体的なものだったのが、板になってる。 大通りを歩いてみると、ダイエーがなくなってジュンク堂になっていた。 ダイエーの階段の踊り場から、山陽電車が走ってるのを見るの、好きだったのにな。 25年前と同じ場所に、マックを発見したので、ここで朝ご飯。 どうでもいいことだが、はじめてビッグマックを完食したのはここだった。 あのころは、ビッグマックを完食できるのが、すごいことだって思っていた。

明石天文科学館へ

山陽電車でひと駅。 人丸前駅で降りて、ふたつめのメインイベント、天文科学館へ向かう。 ここも幼稚園とか小学校の頃、よくプラネタリウムを見に来た。 入り口の近くにある階段から傘をさして飛び降りて(もちろん、ふんわり着地するつもりだった)、足をくじいたこともあったっけ。

明石天文科学館 駅からの道の途中で 明石天文科学館 入り口付近から 明石天文科学館 展望台からの景色 明石天文科学館 プラネタリウム 自動券売機でチケットを買って入場、受付のおねえさんに半券をちぎってもらう。 プラネタリウムは10時20分開演で、10分前に集合してくださいとのこと。 集合時間まで若干時間があるので、明るく開放的になったロビーを通って、エレベータで展望室へ行ってみる。 展望室には、年配の方がふたり、ベンチで世間話をしているほかは誰もいない。 ここからは明石の街や淡路島、明石海峡大橋がよく見える。

14階の展望室から2階のプラネタリウムまで、螺旋階段で降りてみる。 ここの螺旋階段は2系統あって、双方が交わることはない。 昔は、階段と壁の間に隙間があって怖かったけど、隙間がなくなっていた。

展示コーナーをパスして2階に着くと、ちょうど入場が始まったところのようだった。 親子連れと年配の方が多く、ひとりで来てる人はほとんどいなさそう。 ドームの真ん中には、1960年からずっと使われているプラネタリウムが、どーんと置いてある。 操作卓のすぐ横の席(天球の北側)に腰を降ろして背もたれに寄りかかると、リクライニングして空が見やすい体勢になる。 昔もリクライニングしたっけ?

やがて開演、操作卓の解説員の方の操作と説明で進行。 昔と同じで、太陽が沈んでいって、暗くなるところから始まる。 一番星を探すのなんて、いつ以来だろう。 そもそも、一番星なんて言葉自体、記憶の底の方に埋もれていた。

すごいと思ったのは、太陽系の惑星についての説明。 1週間ほど前、国際天文学連合会議で、冥王星が惑星から外されることになった(参考:国立天文台・惑星の定義についての経緯と解説)のだけれど、それをちゃんとフォローしていた。 生解説だからこそ、こんなに早い対応ができるのだろう。

あっという間に1時間が過ぎる。 東の空が明るくなって朝がくる(昔もこんな演出だった)と、プログラムは終了。 解説員の方が挨拶すると、自然に拍手が起こったのが、なんかよかった。

人丸前の駅に戻ると、ちょうど電車は行ったばかり。 しばらくホームのベンチに腰掛けて待つ。 ホームの屋根で日差しが遮られているのと、海側が開けていて風が吹いてくるおかげで、心地よい。 ここでなら、ずーっと電車を待っているのも悪くない、と思う。

ぐるっと回って高松へ

最終目的地は高松。 だけど、次に乗るのは倉吉行きのスーパーはくと5号。 チケットはJRおでかけねっとで予約・決済済みなのを、みどりの券売機で受け取る。 禁煙車の指定席が満席だったので、思い切ってグリーン車にしてみた。 乗車券も米子まで買っておく。

スーパーはくと グリーン券 穴子寿司 明石駅のキオスクを覗いてみたけれど、おにぎりやサンドイッチばかりで、駅弁は置いていないらしい。 車内販売があることを信じて、智頭急行のこぎれいな気動車に乗り込む。 前半分が普通車、後ろ半分がグリーン車の合造車。 18席のうち、1/3が埋まっている程度。 C席を指定して予約したので、ひとり掛けのシートだ。

姫路の手前で車内販売が回ってきたので、穴子寿司(\1,000)を購入。 おいしくいただく。

HOT7000系なるこの車両は振り子式気動車で、スピードを落とさずにカーブを通過できるらしい。 智頭急行線内にはいってカーブにさしかかると、車体が不自然な感じでぐぐぐっと内側に傾くのがわかる。 先頭車にカメラがついていて、客室のモニタで快走ぶりを見られる....はずなのだが、残念ながらグリーン車にはモニタがない。 前半分の普通車にはちゃんとモニタがあって、仕切りの扉が開くたびに悔しい思いをする。 普通車の乗客が同じ車両のトイレに行くときは、グリーン車を通り抜けなければならないこともあり、普通車とグリーン車の位置を逆にしたほうがいいのかも。

倉吉で単行ワンマンカーの普通列車に乗り換え。 ワンボックスを独占できる程度の乗車率。 行き違いをしたり、後から来る列車の追い越しを待ったりで、ちょっと走っては停まるのを繰り返す。 停車している間は、「扉は自動では開かないのでボタンを押してください」メッセージが流れ続ける。 赤崎では、倉吉を20分も後に出発するとっとりライナーに追い抜かれる。 とっとりライナーが55分で走る区間を、この列車は1時間35分もかけて走るのだ。

やくも グリーン券 鯖寿司 米子でやくも24号に乗り換え。 チケットはスーパーはくとの分と一緒に、明石駅で受け取っておいた。 こちらは禁煙車の指定席も空いていたけど、グリーン車のC席を取った。 米子までの乗車券しか買っていないので、一度改札の外に出て、岡山までの乗車券を買っておく。

グリーン車はがらがらで、5~6人しか乗っていない。 計算違いだったのは、C列が通路側の席だったこと。 A列がひとり席で、B列が欠番、C・D列がふたり席だった。 右の景色も左の景色も見られるからラッキーだったかも、というのは負け惜しみだ。

やくもに使われている381系も、スーパーはくとと同様に振り子式。 スーパーはくとはカーブに入る前からコンピュータ制御で車体を傾けはじめ、やくもはカーブに入ってから遠心力を検知して車体を傾けるらしい。 自分はやくものほうが乗り心地よく感じるんだけど、実際のところは不自然な揺れで酔う人続出らしい。 いずれにしても、車掌さんや車販さんは、通路を歩くのたいへんだと思う。

新見から車販さんが乗り込んだので、お弁当を購入。 米子の鯖寿司と岡山の穴子寿司があるとのことだったので、鯖寿司(吾座衛門寿し、\1,780)を選択。 結構なお値段なので、どんな豪華なお弁当だろうとあけてみてびっくり。 長さ20cm、幅8cmの巨大な鯖寿司が、どーんと入っている。 もちろん、切っていない状態(親切にナイフ付き)。 半分まではおいしくいただいたけど、残りはもう食べきることしか考えなかった。 お腹いっぱい感は、高松に着くまで続いた。

岡山では、2分の待ち合わせで宇野行きの普通列車に接続する。 これに乗れば、宇野~高松のフェリーに乗れるんだけど、時間に余裕がなさそうなので、今回はパス。 また改札を出て、みどりの券売機で快速マリンライナー55号のグリーン券と高松までの乗車券を買う。 マリンライナーは高松寄りの1両が2階建てになっていて、2階がグリーン車、1階が普通車指定席になっている。

岡山駅のホームは、工事中であちこち仕切られているせいか、空気がよどんで蒸し暑い。 あまり長居したくない気分。 入線してきた快速列車にさっさと乗る。 2階席だけど、外は真っ暗なので、なにも見えない。 瀬戸大橋も、ああ渡ってるな、っていう程度。 次回は明るいうちに乗らなくちゃ。

サンライズ瀬戸で横浜へ

高松での待ち時間は、1時間ちょっと。 寝台券は3週間前にみどりの窓口で入手してあるので、みどりの窓口で東京までの乗車券を買うと、あとはやることがない。 琴電の駅やフェリー乗り場を見に行ってみたりしたけど、まだ時間がある。 待合室もないし、喫茶店もなさそうなので、改札を済ませてホームで一服することにする。 その前に、コンビニ券おみやげ屋さんのようなキオスクで、おみやげとビールとおつまみを購入。

サンライズ瀬戸 後ろから サンライズ瀬戸 サボ サンライズ瀬戸 号車表示 サンライズ瀬戸 通路 列車は21時5分頃入線。 さっさと乗って落ち着く。 車両は、A寝台個室とB寝台二人用個室の合造車。 11号車だけど岡山までは7両編成で、岡山でサンライズ出雲と併合して14両編成で東京へ向かう。 通路はA寝台・B寝台とも共通で、脇の階段を上ったところにA寝台、階段を下りたところにB寝台の入り口がある。 A寝台は6部屋あり、うち3部屋が喫煙可能。

サンライズ瀬戸 個室内1 サンライズ瀬戸 個室内2 サンライズ瀬戸 洗面用具セット 部屋はとても広く、はやぶさのA寝台個室を3部屋占有しているような感じ。 車体の局面に沿った大きな窓と、その下に進行方向と平行にベッドが置かれている。 ベッドの反対側の壁には大きなデスクが設置されていて、デスクとベッドの間にはちょっとうろうろできるスペースもある。 天井の高さは、ふつうに立って頭がつっかえない。

この車両にはA寝台専用のシャワールームがあるので、シャワーカード(検札のときに渡してくれる)と洗面用具セットが置いてある。 あと、衛星放送用のモニタがついていて、WOWOWとNHK-BSを見ることができる。

お部屋チェックが済んだら、瀬戸大橋を渡る前にシャワーを浴びてしまう。 シャワーカードを使うと、6分間シャワーが使える。 お湯の量は十分。

さっぱりしたら、部屋の灯りを消して夜景を眺めながら、ビールで乾杯。 明石海峡大橋が見えたら、窓のブラインドを閉めて、就寝。

《3日目の清算》

山陽 乗車券(山陽明石~人丸前)\150×2(往復)
明石天文科学館 入館料\700
JR 乗車券(明石~米子)\4,520
JR グリーン指定席特急券(明石~倉吉)\5,470
JR 乗車券(米子~岡山)\2,520
JR 特急券(米子~岡山)\2,100
JR グリーン券(米子~岡山)\2,670
JR 乗車券(岡山~高松)\1,470
JR グリーン券(岡山~高松)\950
JR 乗車券(高松~東京)\11,010
JR 特急券(高松~東京)\3,150
JR A寝台個室シングルDX(高松~東京)\13,350

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