YS-11の旅
(2日目 : 2006年09月02日)

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作成 : 2006/09/18


《2日目の旅程》


(車中泊)
博多 10:10 着
10:21 発 福岡市営地下鉄 空港線
2000系 ?号車/?両
福岡空港 10:26 着
12:40頃 発(延発) JAC 3563便
JA8768 1A
徳島空港 14:05頃 着(延着)
14:15頃 発 徳島バス
徳島駅 14:40頃 着
14:55 発 徳島市営バス
南海フェリー前 / 徳島港 15:15頃 着
16:35 発 南海フェリー
ニューかつらぎ
和歌山港 18:35 着
18:53 発 南海 特急サザン44号
10007 4号車/8両 指定席 13番
なんば 19:58 着

大阪市営地下鉄 御堂筋線
梅田 / 阪神梅田
20:24 発 阪神 特急
9105
阪神三宮 20:55 着
20:59 発 山陽 特急
5200
山陽明石 21:30 着


(グリーンヒルホテル明石 泊)

寝台特急で博多へ(続)

はやぶさ 日の出 はやぶさ 海 あなご飯 パッケージ あなご飯 中身 6時頃、岩国を過ぎたあたりで目が覚める。 やや眠気が残るものの、もったいないので思い切って起きてしまう。 昨夜の期待通り、窓から瀬戸内海と朝の太陽が見える。 日の出、というには日が高くなりすぎていたけど。

徳山(7時頃)から車内販売がある、とのアナウンスがある。 (東京行きのB個室(2006年5月15日)では、第1陣は売り切れで買えなかったけど、今回は1号車からまわるとのことなので大丈夫そう。 どうせなら、A寝台からまわってくれないかな...

徳山を出発したときから、個室の扉を半開きにして車販を待ちかまえる。 7時10分頃、無事にお弁当購入。 幕の内弁当と穴子弁当があるとのことなので、穴子弁当(あなご飯、\920)を選択してみる。 ついでに、ふだんは飲まないホットコーヒー(\300)も。 景色を眺めながら食べたあなご飯、美味でした。

定刻の10時10分、博多着。

YS-11で徳島へ

今回のメインイベントのひとつめ、YS-11に乗るために福岡空港へ向かう。 空港へは、福岡市営地下鉄で博多から10分弱。

実は、YS-11[ja.wikipedia.org]にはまったく思い入れがない。 でも、9月30日で定期便から引退ということで、話のタネに乗ってみよう、と思ったのがこの旅行のそもそもの発端だ。 定期便が就航している、福岡~鹿児島 / 福岡~高知 / 福岡~徳島のうち徳島便を選択したのは、飛んでいる時間が一番長いから、という単純な理由だったりする。

搭乗する日本エアコミューター機は第3ターミナルから出発。 国内線ターミナルのうち、地下鉄の駅から一番遠いっぽい。 今日は朝からいい天気で、歩いているうちに汗ばんでくる。

JALのサイト[jal.co.jp]でチケットを購入済みなので、自動チェックイン機で搭乗券を受け取ろうとしたところ、重大な問題発生。 予約番号しかメモして来なかった。 決済済みのチケットを受け取るには、予約番号でなく受取番号が必要なのだ。 自宅に電話して、パソコンに保存してある受付番号を探してもらうこと、約10分。 時間に余裕があるときでよかったけど、冷や汗をかいた。

出発の15分前までに搭乗口集合、とのことなので、ぎりぎりまで屋外の展望デッキで過ごすことにする。 日陰なんだけど、飛行機の熱気のせいか、むわーっとしてる。 飛行機が離陸したり着陸したりしてる様子は、ずっと見ていても飽きない。 時間が迫ってきたので搭乗口の方へ行こうとすると、YS-11が着陸してきた。 カメラを持ってる人たちは、これがお目当てだったのか。

YS-11 側方から YS-11 ありがとう日本の翼 YS-11 前方から 予定より遅れて、12時20分頃から搭乗開始。 自動改札を通るとき、記念カードを渡される(もったいないので、まだ開封してない)。 地上をとことこ歩いて、搭乗する。 フォッカー50(2005年11月16日)より大きいかな?

引退が近いせいか、満席。 予約するときに座席を指定できるんだけど、窓側の席が翼の上か一番前かしか空いてなかったので、一番前を選択しておいた。 機体の前の方なので、幅がやや狭いかも。 目の前は壁だし。 窓は胸の高さにハガキぐらいの大きさなので、地面しか見えない。

予定より30分ほど遅れて離陸。 音とか振動とか、全然気にならない。 っていうか、緊張のあまり気にしている余裕がなかった、のほうが正解かも。 ジェット機があんなにがんばってやっと離陸(注:エンジンの音から勝手に想像)していくのに、羽根がぐるぐる回るだけでちゃんと飛ぶプロペラ機って、すごいと思う。。

YS-11 搭乗証明書 表 YS-11 搭乗証明書 裏 機内で搭乗証明書が配られる。 YS-11にちなんで、11日だけは違うデザインのものが配られるとか。 機長さんのアナウンスも、引退スペシャルバージョン。 引退したYS-11は、海外でもうひと働きするらしい。

北九州空港の上を通って瀬戸内海に出て、四国と本州の間を飛んでいくようだ。 進行方向左側の席からは、本州の海岸線が見える。 この便がジェット機になると、こんな景色は見られなくなるのだろうか。 左下45度の景色をずっと眺めてると、首が痛くなってくるけどがまん。 瀬戸大橋を見ながら大きく右に旋回、徐々に高度を下げていく。 定刻より30分ほど遅れて、徳島空港に到着。

バスで徳島港へ & フェリーで和歌山へ

徳島駅に行く空港連絡バスは、飛行機到着後すぐに発車のようだったので、タクシーになることを覚悟して一服。 でも、乗り場に行ったところ、1台目のバスは発車した後だったものの、2台目のバスが待っていてくれた。 料金を払って乗り込んだが、後払いだったらしい。 料金収集箱にふたをするか、わかりやすいところに書いておいてくれればいいのに。 本当は書いてあったのに、気づかなかっただけかもしれないけど。

徳島駅で、フェリー港行きのバスに乗り換え。 たしか、それっぽい行き先のバスがあるはずなんだけど、見つからない。 バス停をひとつづつ見て回っても、やっぱり見つからない。 日差しが強くて暑いので、ペットボトルのお茶を買ってベンチでひと休みしていると、もうひとつバス乗り場があることに気がついた。 いままでうろうろしていたのは「徳島バス」の乗り場、フェリー港に行くのは「徳島市営バス」のほうだった。 もうひとつの乗り場でフェリー港行きのバス停を発見。 20分に1本程度の頻度で発車していて、ちょうどやって来たバスに乗る。

バスで20分ほど。 フェリーターミナル、というにはあまりにもコンパクトな二階建ての建物に到着。 かつては、大阪~四国を結ぶ主要な航路だったけど、明石海峡大橋ができてからはすっかり寂れてしまったらしい。 ちなみに、当時は小松島港発着だったそうだ。

南海フェリーは、あの南海電鉄のグループ会社なので、徳島港~和歌山港~難波の乗車券と和歌山港~難波の特急券を買うことができる。 平日なら和歌山港で乗り継ぐ特急サザンは全席指定なのだけれど、今日は休日なので一部座席指定。 せっかくなので、指定席を購入しておく。

切符を購入したら、食事コーナーの「徳島ラーメン」(\500)で遅い昼食。 むむう、味濃いめのふつうのラーメンって感じ。 とりあえず、お腹はいっぱいになる。

ご飯を食べても、フェリーの出航まではまだ1時間ほどある。 ターミナルの周囲に見て回るようなところもなさそうだし、おとなしく待合室で待つ。 本でも読んでいれば時間はあっという間に過ぎるんだけど、今回の旅行に限って本を1冊も持ってきていない。

南海フェリー 下りとすれ違う 南海フェリー 鳴門大橋を望む 南海フェリー 日没間近 待合室にいたのは、30人ほど。 出航の10分前にやっと乗船開始。 船内は、桟敷席。 みんなは思い思いの場所に散っていくけど、それを横目に後部デッキに落ち着く。 せっかくの船旅だから、船内で過ごすのはもったいない。

離岸すると、船は180度進む向きを変える。 まだ日差しが強いけど、海風のおかげで涼しい。 おまけでしぶきが飛んでくるけど。

だんだん太陽が傾いていくと、海が青みがかった銀色に光って見えるようになる。 しばらくすると淡路島の向こうに日が沈み、和歌山港に着く頃にはもうあたりは暗い。 また180度向きを変えて、接岸。

南海特急で難波へ

長い通路を歩いて和歌山港駅のホームに着くと、特急サザン44号が待っていた。 前4両は自由席でロングシートの車両、後ろ4両が指定席でクロスシートの車両。 500円の座席指定料で、幸せになれる。

窓から見えるのは、電灯や家の灯りだけ。 難波まで、ぼーっとしていることにする。

阪神 & 山陽電車で明石へ

御堂筋線で梅田に移動。 阪神梅田から山陽電鉄に乗り入れる、直通特急があるはずなのだ。 駅に向かう途中の「つらいラッシュだけど、まわりがみんな阪神ファンだと思えば」みたいな広告?が素敵なセンスだと思う。 残念ながら、休日の夜は直通特急がないらしい。

とりあえず、元町行きの特急に乗ってしまう。 車内は、立っている人がちらほらいる程度。 もう25年ほど前になるけど、こっちに住んでいたときは、阪神の特急電車といえば濃いオレンジとクリームのツートンカラー、普通電車は群青とクリームのツートンカラーだった。 この特急は、ステンレスに赤い帯を巻いている。 25年も経つと、そりゃいろいろ変わるわ。

山陽電車には三宮で乗り換え、というアナウンスを聞いて、三宮で下車。 乗り換えるにはどこのホームに行けばいいのかな、ときょろきょろしていると、同じホームに山陽の特急電車が入ってきた。

さっきの阪神電車に似た、ステンレスに赤い帯を巻いた車両(この色は昔からあった)で、車内は車端部だけロングシートであとはクロスシート。 空いているので、ふたり分のシートを独り占めする。 しばらくは地下を走るんだけど、なぜか照明がついていて明るい。 小さい頃は、トンネルの中のくせにポイントがあったり待避線があったりするこのあたりを、一生懸命見ていたっけ。 ロングシートの座席に正座して、かぶりつき状態で。

地上に出てからも景色はあまり見えないけど、さほど変わっていないような気がする。 舞子公園付近は、明石海峡大橋ができてたから、かなり印象が違っていたけど。

いつもまにか高架駅になっている、山陽明石に到着。 昔は、地上に2面4線の島式ホームがあって、JR(当時は国鉄)の駅との間にパルナスとかたい焼き屋さんとかあったっけ。 パルナスの歌、なつかしいなあ。 宿泊するホテルがある明石公園側に出てみると、駅前にコンビニができていた。 お夜食のおにぎりとおつまみを購入しておく。

ホテルに到着

グリーンヒルホテル明石 駅から3分ほどでホテルに到着。 チェックインをすまして、部屋の鍵を受け取る。 普通のシングルルームなんだけど、障子が和風。 キャッスルビューの部屋をお願いしておいたので、窓から明石城が見える。 暗いけど。

シャワーを浴びてさっぱりしてから、ホテルの自動販売機で買った缶ビールで乾杯。 疲れているのか、3本目の途中で眠くなってきて、半分ほど残したまま寝てしまった。

《2日目の清算》

福岡市営地下鉄 乗車券(福岡~福岡空港)\250
JAC 航空券(福岡空港~徳島空港)\16,050(特便割引28)
徳島バス 運賃(福岡空港~徳島駅)\430
徳島市営バス 運賃(徳島駅~南海フェリー前)\200
南海フェリー 乗船券(徳島港~和歌山港)\2,000
南海 乗車券(和歌山港~なんば)\890
南海 座席指定券(和歌山港~なんば)\500
大阪市営地下鉄 乗車券(なんば~梅田)\230
阪神・山陽 乗車券(阪神梅田~山陽明石)\890
グリーンヒルホテル明石 シングル宿泊料\6,600(キャッスルビュー)

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